12位 クリスティアン・エリクセン (アヤックス)
21歳のデンマーク代表はアヤックスの4年間で156試合に出場し30ゴールを奪ってきた。スキルフルな攻撃的MFとして高く評価されており、「ビッグクラブへの旅立ちはいつ?」と常に移籍市場における話題の中心にいる。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、そしてリヴァプールなどは高く評価されているようだが、ドルトムントも彼の事を欲しがっているようだ。
11位 エリック・ラメラ (ローマ)
セリエAで輝くローマのヤングスターは加入直後から大きな期待を背負ってきた。元リーベル・プレートのアタッカーはストライカーとしても下がり目のFWとしても貢献でき、15ゴール、6アシストの活躍でスタディオ・オリンピコの新たなアイドルとなった。代表キャップは未だ2にとどまっているが、メッシ、アグエロ、テベス、ディ・マリア、イグアインを前にすればそれも仕方ない事だろう。当然欧州トップクラブから狙われる存在となっているが、本人はローマで続ける事を既に表明している。
10位 ラファエル・ヴァラヌ (レアル・マドリー)
レアル・マドリーがランスから800万ポンドで移籍してきた時、彼はまだティーンエージャーだった。レアル・マドリーは若きセンターバックをバーゲン価格で仕入れたと言っていいだろう。フランス人DFは宿敵バルセロナとの一戦でブレイク。一気に評価を高める事となった。ジョゼ・モウリーニョはチェルシーにヴァラヌを連れていきたいようだ。既にフランス代表としても2キャップを刻んでおり、来年の夏のワールドカップで彼の姿を見ることができるかもしれない。
9位 ティボー・クルトワ (チェルシー)
ベルギー人GKはアトレティコ・マドリーへのローン移籍で自らの価値を高める事に成功。ビセンテ・カルデロンの指揮官、ディエゴ・シメオネは完全移籍を切望している。マルク・ヴィルモッツ率いる代表チームではシモン・ミニョレと共に守護神を争っていく関係となるのは間違いなく、今後15年ベルギー代表がGKで困る事は無さそうだ。