21日、 トルコで開幕したU-20W杯 グループAに入ったスペインは初戦のアメリカ戦に4-1で勝利し、白星スタートを飾った。

この試合でリヴァプールのFWスソは0トップのようなポジションで先発すると、セットプレーを含め持ち前のキックの精度を披露し、チャンスを演出。 (その後、デウロフェウと入れ替わって右WGでもプレー)。

フル出場し、チームの勝利に貢献したスソのプレー集。

 

【スペインのスタメン】

スペインはゴールキックでも大きく蹴ることはほとんどせず繋ぐ意識を高くもってプレーしていたが、相手のプレスに苦しむ場面も散見された。それもあってか、フル出場したMFサウール・ニゲス(アトレティコ)は試合後、「勝ってスタートできて、この結果にとても満足している。でも、この試合はそんなによくなかった。もっとボールを保持しなきゃならなかったからね。 アメリカは素晴らしいチームだということを証明した。でも、僕らは勝った。それが大事なことさ」とコメント。

また、「スペインはまだ発展途上にある」とも話したニゲスはこの日、ボランチの位置でプレーしたが、そのことについては「やる限りどこ(のポジション)でプレーするかは気にしてない。ただ自分のベストを尽くしてチームを助けたいだけさ」と述べた。 そのニゲスにはFWアルバロ・ネグレドの移籍のオプションとしてセビージャから関心を寄せられてるとも噂されているが、代表に集中しているとしてそのことについては言及しなかった。

なお、スペインは24日にガーナと第2戦を戦う予定となっている。

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