ジョゼ・モウリーニョ率いるチェルシーは総額7000万ポンドでマンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールのエースの獲得を目指しているようだ。

イングランド代表のウェイン・ルーニーとウルグアイ代表のルイス・スアレス。ユナイテッドとリヴァプールの両エースは来季の去就が不透明な状態にあるが、ジョゼ・モウリーニョとロマン・アブラモヴィッチはプレミアリーグのトッププレイヤーを獲得し、ドリームチームを結成する事を夢見ている模様。

スタンフォード・ブリッジに戻ったジョゼ・モウリーニョはFW陣の再構築を望んでおり、昨季までのチェルシーのアタッカー陣は結果を残せておらず、フェルナンド・トーレスとデンバ・バはチェルシーが選手を確保次第放出される見込みとなっている。既にドイツ代表FWアンドレ・シュルレは手に入れたが、ナポリのエディンソン・カバーニ同様に「プレミアリーグのエース」であるルーニーとスアレスの獲得も目指している模様。

ルーニーについてはサー・アレックス・ファーガソンの明かした「移籍志願」が「誤解であった」という事が昨日明らかになっており、今週中に残留に向けた交渉が行われると言われているが、クラブの大使として残るサー・アレックスはあと2シーズンのみとなったルーニーを売却するタイミングは今だと首脳陣に推奨したと言われている。ユナイテッドはルーニーの高額な給与に不満を持っているが、チェルシーはルーニーの高額な給与を支払う事に全く問題を持っておらず、ユナイテッドに対して3000万ポンドでオファーするのではないかと言われている。

またスアレスについてはルーニーよりも莫大な資金が必要になる見込みだ。リヴァプールは契約の残る26歳のアタッカーを放出を拒んでいることや過去に多くのスター選手をチェルシーに引きぬかれた事がその要因である。そのため放出許可を引き出すは満額の移籍金しか考えられえず、チェルシーは目標実現の為にウルグアイ代表FWにチェルシーは4000万ポンドの移籍金を準備しているとの事。

今年の夏は例年よりも各クラブのエースFWに移籍の噂が浮上しているが、状況をうまく利用し移籍マーケットの覇者となるのはジョゼ・モウリーニョが戻ってきたチェルシーになるかもしれない。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手