7月1日、ア・ボラ紙は「スポルティング・リスボンのポルトガル代表GKルイ・パトリシオは、モナコへの移籍を考えている」と報じた。

ルイ・パトリシオは1988年生まれの25歳。スポルティングの下部組織出身で、07/08シーズンにセルビア代表GKストイコヴィッチのパフォーマンスが悪かったことから若くしてレギュラーを獲得。当初は不安定さを見せたが、出場を重ねるごとに成長を見せ、現在ではポルトガル代表でも守護神として安定した力を発揮している。

彼に対してはアーセナルやチェルシー、そしてモナコが興味を示していると報じられてきた。そして、ここに来て最接近したのはモナコであり、正式なオファーを送るのも近い状況にあるという。フットメルカートによればその額は1200万ユーロに近いとのことだ。

モナコはファルカオ、リカルド・カルヴァーリョ、ジョアン・モウティーニョ、ハメス・ロドリゲスと獲得したことで話題となったが、これに貢献したのが敏腕エージェントとして知られているジョルジュ・メンデス氏。そのコネクションを再び利用し、ポルトガルから新戦力を獲得する手はずを整えたようだ。

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