ロメル・ルカク (チェルシー/ベルギー)
大きさとパワーから多くの人が「NEXTディディエ・ドログバ」として見てきたストライカーは昨季のプレミアリーグ最終節で大きく評価を上げた。リーグ王者を既に決めていたマンチェスター・ユナイテッドに対してファンタスティックなハットトリックを達成。2-5から5-5へとスコアを引き戻す大きな働きを示した。
昨季のルカクはシーズンローンでWBAに加入。17ゴールを奪い得点ランキング6位に輝き、その活躍が認められる形で新シーズンはチェルシーでプtれーする事が濃厚となっている。新監督のジョゼ・モウリーニョはスタンフォード・ブリッジにかつてのドログバの様な身体能力にすぐれた選手を望んでおり、ルカクにそのチャンスを与えようと考えているようだ。モウリーニョがもし彼をもう1シーズンローン移籍させる事を決断した場合、非常に多くのクラブがこのストライカーとの契約を望み、獲得に躍起になるだろう。特にアンディ・キャロルを獲得したウェストハムはルカクとのコンビを望んでいるようだ。
前編に引き続き紹介した5人はいかがだったであろうか。ユナイテッド、リヴァプール、アーセナル、そしてチェルシー。プレミア屈指の人気クラブが抱える若き才能たちの今後をサッカー観戦の際の注目ポイントにして頂ければ幸いである。