8月19日、AFP通信は「ニューカッスルの監督を務めているアラン・パーデュー氏は、アーセナルからのヨアン・キャバイに対するオファーは無礼だと憤慨している」と報じた。

先日報じられた通り、アーセナルはニューカッスルに所属しているフランス代表MFヨアン・キャバイの獲得に向かっていると言われており、正式にオファーが送られた。

しかし、ニューカッスルが設定している2000万ポンドの評価には遠く及ばない1200万ポンドという価格での提案、さらに開幕戦の前日というタイミングでのオファーに、アラン・パーデュー監督は激怒しているという。

AFP

アラン・パーデュー ニューカッスル監督

「才能ある選手と3日間ずっと準備をしてきた。しかし試合の前日にアーセナルから礼を欠いた扱いをされたので、それが奪われてしまったんだ。キャバイが難しい状況になることは分かっていたはずだ。

私は、なぜそれを明日まで待つことが出来なかったのかが分からない。もしキャバイがプレーしていたとしたら、結果は同じようなものでなかっただろう」

昨日マンチェスター・シティとのプレミアリーグ開幕戦に臨んだニューカッスルは、大量4失点を喫して敗北。移籍騒動に巻き込まれたキャバイは、直前でメンバーから外れ、試合に出場していない。

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