この夏のマーケットを賑わせ続けたギャレス・ベイルのレアル・マドリー移籍話。先日、世紀の移籍劇はようやく成し遂げられたが、メディカルチェックにおいても多額のお金が動いていたとか・・・

先週日曜日、ベイルは契約締結前の恒例行事であるメディカルチェックをマドリッドで行ったのだが、『Metro』によればメディカルチェックが行われたSanitas La Moraleja Hospitalはこのために1000万ユーロ(約13億円)をクラブに支払ったという。なんでも、その理由は他の病院ではなく「Sanitas」をメディカルチェックの場としてもらうためだとか。

これまでも、「Sanitas」では新入団選手をはじめマドリーの選手たちのメディカルチェックが多く行われており、ベイルのメディカルチェックを伝えるマドリーのHPでは「Sanitas」へのリンクも貼られている。両者はなんらかの協力関係にあるとも思えるが、これまでも同じようなやり取りがあったのだろうか。それにしても、1回のメディカルチェックを行うだけで13億円もの金額が動くというのはにわかには信じがたい話である・・・

ベイルは血液と尿検査、心電図に心エコー、MRI、レントゲン、筋肉と心肺機能についての検査などを無事にパス。「Sanitas」のカルロス・ディエス氏(医師?)は「いつものように我々は慣習の通り、全ての検査を行った。そして、(分かった?)事実は彼は素晴らしいフィジカルコンディションにあり、コーチングスタッフが適切と考えたときに(試合で)使える。 彼は驚異的なフィジカルでこのクラブにやってきており、彼はクラブによく尽くすと我々は思っている」と述べたそう。


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