10月31日、AP通信は「元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムは、チームオーナーとしての成功を望んでいる」と報じた。

今年夏にパリ・サンジェルマンで現役を引退したベッカムは、現在メジャーリーグサッカーで新たなチームの創設に向けて動いている。フランチャイズについてもほぼマイアミに決定しており、現在は各自治体などとの交渉や投資家の募集を行っているという。

AP通信は水曜日にベッカムへのインタビューを敢行。クラブの創設についてだけでなく、子供たちやかつての師アレックス・ファーガソンの自伝についても聞いている。

AP通信

デイヴィッド・ベッカム

「僕はチームを所有できることに興奮している。引き続きMLSの一員でいられることにね。マイアミはとてもエキサイティングな街だ。とても熱の大きな都市だ。

これからバスケットボールの試合を見るつもりだ。ドルフィンズ(NFL)は見たよ。マイアミの人々はスポーツを愛している。アメリカでは今、サッカーもとても重要なものとして受け止められているような空気があるんだ。

マネージャーであったり、オーナーであったり、あるいはキャプテンであったりした場合、合わない相手だって出てくるものだ。しかし、常に成功に向かわなければならない。それは2,3年後ではなく、20年、30年、あるいは40年後のね。自分が作らなければならないのはそういうものだ。

自分は、サッカー選手として成功したキャリアを送ることができた。同じように、チームのオーナーとしても成功を収めたい。

今、私はサッカーを見ることを楽しんでいる。それはプレーしていた時よりもね。現役時代は観戦するのが少し難しかったから。

(子供たちについて)

うまくいけば。うまくいけばね。子供たちはサッカーをプレーできる限り、それを楽しめる限り幸せだ。それがプロのレベルであるか、あるいはサンデー・リーグのレベルであるかは特に気にしないさ。

息子がクラブに練習に行くときは、常に強調されてしまう。ある種のプレッシャーがかかるし、時には恥ずかしく感じるもの。しかし、彼らは分別のある子供だ。試合をすることが好きだし、楽しんでいる。だから、僕は見守っていくのさ。

(発売されたアレックス・ファーガソンの自伝について)

何があっても驚きはしないよ。私のボスの本が成功することを祈っている。彼は驚くべき経歴を送ってきた男だ。彼が達成してきたものを、自分も手にしたいと思っているくらいね。

彼は自分をマンチェスター・ユナイテッドに連れてきてくれた人間であり、とてもお世話になった。そして、19回のタイトルと115回の代表キャップを獲得でき、レアル・マドリーやPSG、ACミランでもプレーできる選手に育ててくれたんだからね」

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