現地時間5日、元ポルトガル代表で世界的ストライカーだったエウゼビオ氏が心不全のため亡くなった。71歳だった。

エウゼビオ

1966年W杯で得点王に輝き、キャリア通算でも700得点以上を記録したエウゼビオ氏。1990年代にルイ・コスタやフィーゴ、フェルナンド・コウトらを擁した同国の黄金世代にとっても、彼らのアイドルは間違いなくエウゼビオであったはずだ。

エウゼビオといえば、長く在籍した古巣ベンフィカの試合でも貴賓席でその姿が度々カメラに抜かれていた。彼の急死は大きなニュースとなり、多くのフットボーラーからも追悼メッセージの数々が届いている。

■クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)

■ナニ(マンチェスター・ユナイテッド)

■ペペ(レアル・マドリー)

■ファビオ・コエントラォン(レアル・マドリー)

■ジョアン・モウティーニョ(モナコ)

■ジョゼ・モウリーニョ監督(チェルシー)

「エウゼビオは不滅だと思う。彼がサッカー界、特にポルトガルサッカー界に与えたものをみんな理解している。
エウゼビオは素晴らしいインスピレーションを持っていた。それだけではなく、サッカーの価値や原則、感情といったものを支える上で重要な役割を果たした。現役生活を終えてもなおね」(BBC)

■ルイス・フィーゴ(元ポルトガル代表)

■ゼップ・ブラッター(FIFA会長)

■シャビ・アロンソ(レアル・マドリー)

■マイケル・オーウェン(元イングランド代表)

■ヴァンサン・コンパニ(マンチェスター・シティ)

現役通算745試合733得点。日本サッカー史上最高のストライカー、釜本邦茂も参考にしたという正真正銘のレジェンドである。エウゼビオ氏のご冥福をお祈りいたします。

【厳選Qoly】ヨーロッパでは驚き?「まだJリーグで現役を続ける信じられない5名」

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら