5月14日、今季限りでの現役引退を表明したパク・チソン。会見ではヒディンク監督との思い出を語ったほか、今のところ指導者になるつもりがないことを明らかにしたと『Sportsseoul』が伝えた。
『Sportsseoul』
パク・チソン
「これまでの道を作ってくれた全ての指導者に感謝したい。
最も大きな影響を受けたのは、ヒディンク監督だ。2002年当時、ヒディンク監督は『一生懸命努力すれば、必ずイングランドかスペインでプレーすることが出来る』と言ってくれた。実際にそれが現実になったことにとても驚いた。
前にこの話をヒディンク監督にしたら、覚えていないと言われたけど(笑) 僕は本当に運が良かった。
(今後の計画は?)
ひとまず指導者になろうという考えは全くない。そもそもライセンスを持っていないので指導することが出来ないしね。監督以外の仕事をすることになるだろう。行政官を夢見てきたことは確かだが、何か明確な目標に立てて置いているわけでもない。
韓国のスポーツに役立てるように、何を準備しなければいけないかをじっくり考えなければならない。これからも欧州で生活して勉強するつもりだ。
(最も大きな思い出は?)
2002年ワールドカップのことを思い出す。出場することが目標だったので、サッカーを楽しむことが出来た時間だったと思う」