レヴァークーゼンMF、エムレ・ジャンの獲得を目指すリヴァプールだが、ジャンの古巣であるバイエルンが障壁となるようだ。

リヴァプールは2000万ユーロの移籍金でジャンを獲得することでレヴァークーゼンとクラブ間合意したと報じられてきたが、リヴァプールは選手本人との合意がまだであると『Eurosport』が報じている。また、バイエルンはレヴァークーゼンへジャンを移籍させる際に買い戻し条項を付帯させており、この権利を行使する見込みであるという。レヴァークーゼンはジャンを売却する際にバイエルンの許可を求める必要があるとのこと。

バイエルンの代表であるカール=ハインツ・ルンメニゲはジャンを数年以内にアリアンツ・アレナに連れ戻す事を望んでいるといわれており、レヴァークーゼンへは修行に出した形であるようだ。ジャンは今季レヴァークーゼンでブンデスリーガ29試合に出場しており、3ゴール、3アシストの成績を残している。本来のセントラルMFだけではなくレフトバックとしても10試合プレーしている。世代別のドイツ代表でも40試合以上出場しており、当代きっての逸材といわれている。

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