トッテナムがレアル・マドリーのストライカー、アルバロ・モラタの獲得を目指していると『Express』が報じている。
21歳のモラタは今季のリーガ・エスパニョーラで先発はわずか3試合ながらも22試合に出場。90分に1ゴールのペースで6ゴールを奪っており、大きな注目を集めている。若き新星はシーズンを通してカルロ・アンチェロッティの「スーパーサブ」として非常に大きな役割を担っており、チャンピオンズリーグのファイナルにも途中出場した。
これまでモラタの移籍先として名前が浮上していたのはアーセナル、ユヴェントス、そしてインテルなど。特にアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督はモラタを非常に高く評価していると報じられている。モラタとレアル・マドリーの契約は残り12ヶ月となっているため移籍へ進展する可能性があると噂されているが、レアル・マドリー側は契約延長へ向かう意思を見せている。
今回移籍先候補として浮上したトッテナムはモラタをローンで獲得する事を検討しているようだ。もちろん移籍金を支払った形での完全移籍も視野に入っているようだが、レアル・マドリーに保有権を残す方が実現しやすいと考えているようである。