世界最大の投資銀行『ゴールドマン・サックス』が、2014年W杯に関する調査結果を発表している。

ゴールドマン・サックスでは、ワールドカップと経済の関係性について調査を行っており、調査結果を発表するのは1998年大会から数えて今回が5度目となった。

今回の調査報告は67ページにもおよび、各国の突破の可能性や前試合の対戦成績、また出場国の経済情勢とワールドカップの関係が延々と述べられている。

同機関の予想によれば、日本代表の成績は3引き分けであり、スコアは全て1-1。グループCからはギリシャとコロンビアが通過し、日本は敗退するということになっている(決勝のカードはブラジル対アルゼンチン)。

また、各チームがどのステージまで勝ち上がることができるかという可能性に関する調査結果がまとめられており、日本代表についてはこのような数値となった。

Round of 16:33.8%
準々決勝:9.9%
準決勝:1.4%
決勝:0.3%
優勝:0.0%

優勝の可能性についてはブラジル代表が48.5%と他を圧倒しており、アルゼンチン代表(14.1%)やドイツ代表(11.4%)がそれに続く。

なお、この報告書の日本代表を分析する項では、日本社会の高齢化についても触れられており、Jリーグの選手年齢およびJリーグにおける観客の高齢化も指摘されている。

※濃い青の折れ線が日本社会における50歳以上の人口割合(%)、薄い青の折れ線がJリーグの選手(歳)、黒の折れ線が観客における50歳以上の割合(%)

資料はこちらのリンクからどうぞ。

The World Cup and Economics 2014 - PDF

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