本日2日、ブラジルW杯に向けたテストマッチで日本代表と対戦するコスタリカ。W杯初出場は1990年のイタリア大会で、このときはスコットランドとスウェーデンを破りベスト16へ進出。その後は2002年、2006年と予選突破を果たし(いずれもグループステージ敗退)、今回は2大会ぶり4度目の出場となる。
今予選では2度目の就任となったコロンビア人のホルヘ・ルイス・ピント監督のもと、粘り強い守備をベースに安定した戦いを見せ、アメリカに次ぐ2位で北中米カリブ海予選を突破。前線にもPSVのブライアン・ルイス、アーセナルからオリンピアコスへローンされているジョエル・キャンベルといったタレントを擁しており、ウルグアイ、イタリア、イングランドというW杯優勝経験を持つ強国にどこまで立ち向かうことができるか注目される。
コスタリカのブラジルW杯に向けた新ユニフォームは、右半身に国旗カラーのグラデーションが配された前モデルに続くアシンメトリーデザインを採用。ベースカラーは伝統の赤で、国旗に因んだ青と白が差し色として取り入れられている。サプライヤーは2007年から契約しているイタリアのLotto。
シャツの内側には “Ticos contigo”の文字。“Ticos”はコスタリカ人、そしてコスタリカ代表の愛称で、「ティコスとともに」といった意味である。
アウェイは同じテンプレートを使用した白。配色パターンがホームと少しだけ異なっている。
日本対コスタリカは、アメリカのフロリダ州タンパで開催。試合は日本時間の3日10:00(現地時間の2日21:00)にキックオフされる。