アーセナルとの契約が満了するフランス代表DF、バカリ・サニャがマンチェスター・シティに加入する見込みとなった。サニャの代理人の言葉を『Football Direct News』が報じている。
サニャは今月限りでアーセナルとの契約が満了するが、既に退団する事を先週表明している。31歳のサニャにはアーセナルも何度か新しい契約を提示していたが、7年過ごしたエミレーツ・スタジアムを後にする事を決めたようだ。
シティへの加入はワールドカップ前に決まるとみられているが、正式な契約はワールドカップ終了後まで待たねばならないようだ。サニャの代理人をつとめるローラン・グツマスは最近コンタクトのあったナポリへの移籍は無いこととシティに加入する事を明かしている。
「我々が(ナポリと)コンタクトを取っていたのはは本当だ。だが、情報だけだ。形になった話は何もしていないね。彼はマンチェスター・シティと契約することになるだろう」
アーセナルは2年の契約延長と週給7.5万ポンド(約1300万)のオファーを送ったがサニャ側は拒否。シティと3年契約を結び、週給14万ポンド(2400万円)の報酬を得ることになるようだ。