6月29日、『Super Deporte』は「ポルトガル1部のFCポルトとベンフィカがコスタリカ代表GKケイロル・ナバスの獲得に近づいている」と報じた。

とくにFCポルトはケイロル・ナバスが所属しているレバンテの会長を務めているキコ・カタラン氏とすでに会談を行っており、300万ユーロ(およそ4億2000万円)という金額でのオファーを送ったという。ただ、レバンテ側はこれをいったん拒否しているとのこと。

その一方で、ポルトガルで最大のライバルであるベンフィカもケイロル・ナバスの獲得を検討しており、ポルトとの交渉の行方を観察している。状況次第では対抗できるだけのオファーを送る準備もあるとのことだ。

レバンテはケイロル・ナバスについて1000万ユーロ(およそ14億円)という価格を設定しており、ワールドカップでの活躍を考えればその希望額にできるだけ近い数字を期待している。

ケイロル・ナバスにはポルトガルだけでなく同じリーガ・エスパニョーラのアトレティコ・マドリーやセビージャも興味を示していると言われており、今夏は熾烈な獲得競争が行われそうだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介