FIFAから4ヶ月間の選手活動禁止処分を受けたルイス・スアレス。プレミアリーグでは10月末まで試合に出場できないそんなスアレスだが、出場機会を巡って意外な逃げ道があるようだ。

『bleacher report』によれば、FIFA未加盟のコソボのクラブがスアレスのローン移籍を画策しているというのだ。

コソボは現在FIFAの加盟国選定を受けておらず、FIFA公式戦に出場する資格を与えられていない(親善試合は可)。そのためFIFAがスアレスに科した4ヶ月間の選手活動禁止処分も効力を持たないようで、コソボのハイヴァリアというクラブが4ヵ月間のローン移籍でスアレスの獲得を目論んでいるとのことである。

しかし、クラブの財政事情は芳しくなく、クラブのダイレクター、シャヴィ・パコッリはスアレスに対して月給1200ポンド(およそ20万円)しか出すことができないというのがちょっとした悩みではありそうだが・・・。

いずれにしても、FIFA加盟国のクラブに在籍する限り、スアレスは4ヶ月間選手活動をすることができない。コンディションの維持を考えると、スアレスにとってもクラブにとっても決して悪い話ではなさそうだが・・・前代未聞の裏ワザははたして実現するのだろうか。

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