ポルトガル1部スポルティング・リスボンが、スコットランドのFWライアン・ゴールドを獲得したと発表している。
スポルティング・リスボンといえば、先日柏レイソルの田中順也が移籍したことでも話題となった。同クラブの公式HPでは、田中順也の写真とともに、ライアン・ゴールドの加入についても紹介されている。
ライアン・ゴールドは1995年12月16日生まれの19歳。ダンディ・ユナイテッドで頭角を現したサイドアタッカーで、その身のこなしから“ミニ・メッシ"や“ベイビー・メッシ"の異名をとる。
スポルティング・リスボンはルイス・フィーゴやクリスティアーノ・ロナウドがユース時代を過ごしたクラブとしても知られており、偉大なドリブラーに続くことができるかと期待されている。
英国『Mail Online』によれば、ライアン・ゴールドの移籍金は300万ポンド(5億2500万円)。また今回の契約では、6000万ユーロ(およそ83億円)もの違約金が設定された。
実はこれは田中順也と同額のもの。田中が特別であるというよりは、スポルティング・リスボンにとっての一つの基準となる額なのかもしれない。