7月3日、『Manchester Evening News』は「コートジボワール代表MFヤヤ・トゥレは、今夏回復するための時間が必要だと話した」と報じた。
シーズン終盤に負った怪我を抱えたままワールドカップに臨んだヤヤ・トゥレ。出場こそ可能だったものの本調子には戻らず。チームも日本に勝利しながらその後2連敗を喫し、グループステージで大会を去ることになった。
さらに大会中には実の弟であるイブラヒム・トゥレが病気で逝去するという出来事もあり、ヤヤ・トゥレにとっては心身ともに難しい大会となってしまった。
ヤヤ・トゥレ
「このワールドカップを通して、自分はまるで幽霊のようだった。僕は100パーセントにはならなかった。できるだけのことはしたが、それは時に十分ではなかった。静かに苦しみ続け、孤独だった。
僕は消耗していることを認める。肉体的にも精神的にも擦り減っていて、その両方が枯れ果ててしまっている。エネルギーが不足しているんだ。ワールドカップの後、僕はそれらのこと全てからしばらく離れたい」