『AS』は「イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、レアル・マドリーに所属しているアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの獲得に向けて6000万ユーロを提示する準備を進めている」と報じた。
レアル・マドリーは現在コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの獲得に向けて動いており、その資金を調達するためにディ・マリアを高値で売却する方針であると伝えられている。
そして、マンチェスター・ユナイテッドの新監督に就任することが決まっているルイス・ファン・ハール氏が、自身の4-3-3システムに合致するタレントの獲得を要求。それを受けて、クラブは6000万ユーロという巨額の予算を準備し、ディ・マリアにオファーを送る方針であるという。
記事によればさらにアーセナル、マンチェスター・シティ、モナコなどが彼に興味を持っているが、6000万を超える入札が可能なのはパリ・サンジェルマンだけであろうと報じられている。
もちろん、これらはあくまでも報道においてであり、パリ・サンジェルマンとマンチェスター・シティはFFP違反で移籍金総額制限が課せられているため、実際に今夏ディ・マリアの獲得に乗り出す可能性は低い。
さらに、ハメス・ロドリゲスとアンヘル・ディ・マリアの両名がどちらも代理人ジョルジュ・メンデス氏の顧客であるというところは差し引いて考えるべきであろう。