『El Pais』は「ACミランに所属しているコロンビア代表DFクリスティアン・サパタは、批判の声を黙らせることが出来たと喜んだ」と報じた。
2012年にビジャレアルからACミランにレンタルで加入し、その後完全移籍を果たしたサパタ 。しかしセードルフ体制となったクラブでは出番を失っており、コロンビア代表でもルイス・ペレアが怪我をしなければ控えという扱いであった。その為、当然のことながらジャーナリストからは批判も大きかった。
しかし今回行われたワールドカップでは、ジェペスとともにコロンビアの最終ラインを支え、ベスト8進出に大きく貢献。前評判を吹き飛ばした。
「多くの人々が僕をスターティングメンバーにするべきではないと話していた。しかし、ヨーロッパで過ごした9年間は自分をより強くし、ポジション争いを戦うための自信を与えてくれた。
僕はいつも自分の資質を示している。何が起こったかといえば、僕が優れた選手であるということを証明したんだ。
ワールドカップでは、僕について話していた多くの人々の口を塞ぐことが出来たよ。コロンビアのジャーナリストの多くは、僕をサブにするべきだと話していた。しかし、自分はそれに悩みはしなかった。
自分がやったことの全ては、これまで長年働いてきたことによる成果だ。再び、僕は彼らが間違っているという事実を示すことが出来た。
僕はワールドカップでリベンジを果たした。とても良いことさ。あの瞬間『僕はここにいるぞ!』と叫び、多くの人々が黙ったんだ」