3年連続でスクデットを獲得し、本来の立ち位置を取り戻した王者ユヴェントスだが、15日、突如としてアントニオ・コンテ監督の退任を発表。4連覇を新監督に託すことになった彼らが混乱冷めやらぬ中、2014-15シーズンの新ユニフォームを発表した。
来年からサプライヤーをadidasへ変更するユヴェントス。ひとまずNikeラストとなる2014-15ホームは、伝統の白と黒のストライプに黒襟が特徴のデザインとなった。
シャツの内側に入れられた “Fino alla fine”はクラブのモットーで、「最後まで(諦めない)」という意味。新ユニフォームに入れる言葉として何が一番相応しいか?というオンライン投票でサポーターによって選ばれたとのこと。
今回の3連覇により、「カルチョポリ」によって剥奪された2度のスクデット(2004-05、2005-06)を含めずとも優勝回数を30の大台に乗せたユヴェントス。本来であればエンブレムの上に3つの星を付けられるはずであるが、ここ2シーズン付けなかったこともあり、あえて復活させない方向のようだ。
そのためではないだろうが、アウェイはやや光沢のある青をベースに、エンブレムを中心とした星型のグラデーションを採用。もはや伝説となった「ピンクに☆」の2011-12アウェイほどではないもののユニークなデザインである。
アウェイは青パンツ、青ソックス(上部は黄色)との組み合わせとなる。
◆欧州サッカークラブ 2014-15シーズンの新ユニフォームまとめ
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