2013-14シーズン、土壇場で優勝を逃してしまったリヴァプール。今季こそというクラブの思いは強く、久々のUEFAチャンピオンズリーグ出場という事もあり、クラブは移籍マーケットで積極的に動いている。特にチャンピオンズリーグの出場権は移籍先に悩む選手にとって魅力的なものであり、大物選手であればあるほど、こだわりは強い。

リヴァプールは既にアダム・ララーナ、ランバート、エムレ・ジャン、そしてラザール・マルコヴィッチなどの獲得に成功しているが、一方でエースのルイス・スアレスを7500万ポンドで売却。まだまだ補強すること間違いない。『Mirror』が獲得の可能性がある選手として6人の名前を挙げている。

1人目は先日も報じたドルトムントのドイツ代表MF、マルコ・ロイスだ。バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が囁かれているロイスだが、バルセロナは既にスアレスを獲得した為今夏の獲得はないといわれている。マンチェスター・ユナイテッドも獲得を希望しているが、チャンピオンズリーグ出場権や前線のダブつき具合を考えると現時点でリヴァプールが有利と言えそうだ。

ユヴェントスのアルトゥーロ・ビダルとポール・ポグバも獲得候補の選手たちである。ビダルについてはアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドが獲得に近づいているといわれているが、アントニオ・コンテの辞任により放出の可能性が低くなったともいわれている。ポグバについてはチェルシーが最も興味を示しているクラブだが、現時点でビダルよりも先に放出される可能性は低い。