8月5日、『Express』は「イタリア・セリエAのラツィオは、トッテナム・ホットスパーに所属しているフランス代表DFユネス・カブールの獲得に向かっている」と報じた。

ユネス・カブールは1986年生まれの28歳。圧倒的な身体能力と破壊力あるキックを持ち、常に粗さは残るが様々なポジションをこなす豪快なディフェンダーとして知られる。

2007年にオセールからトッテナム・ホットスパーに引き抜かれ、一旦ポーツマスに移籍した後2010年に復帰している。出場した経験は少ないものの、一時期はフランス代表にもコンスタントに招集されていた。

トッテナムでは2011-12シーズンにレギュラーとして活躍を見せたものの、その後は出場機会が減り、昨季も13試合しかプレーしていない。

なお、彼の契約は2015年6月30日までと移籍には絶好のタイミングであるが、ラツィオの提示している600万ユーロ(およそ8億2000万円)という価格がトッテナムの設定している800万ユーロ(およそ11億円)に満たないため、現状ではオファーを受け入れる可能性は高くはないという。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい