8月8日、『L'Equipe』は「ワールドカップでジョルジョ・キエッリーニを噛むという事件を起こしたウルグアイ代表FWルイス・スアレスの処分について、スポーツ仲裁裁判所は8月17日に結論が出ることを発表した」と報じた。
上記の事件によって4か月の全てのスポーツ活動の停止、9試合の出場停止という重い処分を受けたルイス・スアレスであるが、その後移籍したバルセロナはこのFIFAの判断が重すぎるとして裁判に訴えることを発表。
本日ルイス・スアレス自身がスポーツ仲裁裁判所に出向いて説明を行うとともに、処分の軽減を求める主張を行った。要求はスポーツ活動停止処分の撤回であるが、バルセロナ側は期間の半減を見込んでいると報じられており、その場合は9月の初旬に復帰が可能となる。
CASはこのスアレスの説明を受けて今後更なる検討を行い、8月17日にすべての結論を発行すると発表している。