現地時間24日、ブラジルW杯のグループC最終節が行われ、イタリアとウルグアイが対戦。決勝トーナメントへの残り1つの座をかけた「死のグループ」のサバイバルマッチは、終盤にディエゴ・ゴディンのゴールで先制したウルグアイがそのまま1-0で逃げ切り、2大会連続のベスト16入り。逆にイタリアは2大会連続のグループステージ敗退となった。

ベースとなる守備の強さを持つ両チームの対戦は予想通り拮抗した内容となったが、59分、イタリアのクラウディオ・マルキージオがラフプレーで一発退場。これが大きな流れを生みウルグアイが攻勢に出ると、81分にコーナーキックからゴディンがヘディングシュートを叩き込み先制。一人少ないイタリアも終盤懸命に攻め立てたもののゴールは奪えず、ウルグアイが今大会南米4チーム目の決勝トーナメント進出を果たしている。

しかし、この試合で大きな物議を醸しだしたのが、先制点が生まれる少し前にあった、このシーン。

ウルグアイのスアレスとイタリアのキエッリーニがもつれ合った場面で、スアレスが頭突きをしたような感じにも見えたのだが・・・。

直後、猛烈な勢いで肩の部分を主審へ見せるキエッリーニ。

そこにはくっきりと“何か”の痕が! これは、やっぱり・・・。

しかし、この一件でカードなどが出されることはなく、数分後にウルグアイは先制点を奪ったのだった。

試合の主審を務めたのはメキシコのマルコ・ロドリゲス審判。その風貌から地元では「チキドラキュラ(小さなドラキュラ)」と呼ばれているが、今回のスアレスの行為を見抜くことは残念ながらできなかったようだ。

「二度あることは三度ある」。