8月15日、『Skysports』は「クリスタル・パレスの暫定監督を務めるキース・ミレン氏は、開幕戦に向けて何も変えることはしないと話した」と報じた。
クリスタル・パレスの監督を務めていたトニー・ピューリス氏は、開幕戦を2日後に控えて電撃的に辞任を発表。一説にはクラブに求めた補強選手、特にスティーヴン・コーカーとギルフィ・シグルズソンを獲得できなかったことに失望したためと言われているが、今のところ確定したアナウンスはない。
急遽チームを率いることになったキース・ミレン氏は『Skysports News』のインタビューに答え、アーセナルとの開幕戦ではプレシーズンに準備したことを何も変えずに戦うと話した。
キース・ミレン クリスタル・パレス暫定監督
「私は、彼の考えが何であったのかは知らない。我々は怒ったことの衝撃を乗り越えて、試合に集中し、挑戦しなければならない。
ショックを受けたことは認めなければならない。昨夜会長から電話があり、簡潔な会話をした。
我々は求めていた選手を獲得できなかったので不満はある。しかし、選手とともに良いプレシーズンを過ごしたので、明日の試合を楽しみにしている。
(ピューリスとは話した?)
いいや、まだだ。しかし今日には彼と話す機会があると確信している。
我々は以前からアーセナルとの開幕戦はタフなものになることを分かっていた。しかし、それは我々が楽しみにしているものでもある。
私は、良いプレシーズンを過ごしたことを思い出し、選手たちが再び試合を待ち望めるようにしなければならない。
何かを変えるつもりはない。試合に向けての準備はできている。私は彼らを落ち着かせることを試みて、準備を進めなければいけない」