現地時間17日、プレミアリーグの第1節が各地で行われ、マンチェスター・シティはホームにニューカッスル・ユナイテッドを迎えた。
ディフェンディング・チャンピオンが乗り込んだのはセント・ジェイムズ・パーク。
先発11人のうち10人が昨シーズンから在籍したメンバーだったというシティは38分にエディン・ジェコのオシャレなバックヒールにダビド・シルバが合わせて先制に成功する。その後も個人のクオリティで勝るシティは後半ロスタイムにセルヒオ・アグエロがダメ押しとなる追加点をあげ、2-0と勝利した。
そんなこの試合では試合後、ちょっと困ったファンの姿があった。
試合終了直後、ニューカッスルDFファブリシオ・コロッチーニとアグエロのアルゼンチン人コンビが健闘をたたえ合う中、謎の侵入者がアグエロに近付く。
よほどアグエロのユニフォームが欲しかったのだろうか。アグエロに抱き合い、首元に口づけを施し、ユニフォームを譲渡を懇願。
これにはさすがのアグエロも困った顔を見せ、警備スタッフの到着を待ちわびるしかなかった。
今シーズンではプレシーズンツアーでもピッチへの乱入者が続出し、先週末に行われたプレミアリーグの第1節では他にもこんなシーンがあった。ブラジルW杯でも侵入者が問題を起こすケースがあり、世界最大のスポーツイベントでの犯行が、今こうして世界中のサッカーシーンに影響を及ぼしている可能性がある。