8月26日、『Le 10 Sport』は「アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアをマンチェスター・ユナイテッドに売却したレアル・マドリーは、コロンビア代表FWラダメル・ファルカオの獲得に向け再び交渉を行う」と報じた。

ラダメル・ファルカオに対してレアル・マドリーが興味を持っていることはかなり以前から伝えられていることである。

しかし、今夏はハメス・ロドリゲスを獲得したために資金の余裕がなく、モナコに対しては1250万ユーロ(17億円)での一年間のローン+2015年夏に3300万ユーロ(およそ45億円)を支払って買い取るというかなり特殊な条件を提示していたと伝えられている。

もちろん、モナコがその交渉に応じなかったのか、あるいはそもそも交渉がなかったのかはともかく、ラダメル・ファルカオは現時点では移籍していない。

だが、昨日アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアをマンチェスター・ユナイテッドに売却したレアル・マドリーは、5970万ポンド(およそ101億円)という大きな収入を得ることになった。

これを受けて、彼らはラダメル・ファルカオの移籍交渉を再開し、今度は6000万ユーロ(およそ82億円)という金額を提示し、完全移籍で獲得しようと考えているとのことだ。


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