9月1日、イングランド・プレミアリーグのQPRは「トッテナム・ホットスパーからブラジル代表MFサンドロを獲得した」と公式発表した。
.@sandroraniere has put pen to paper on a three-year deal at Loftus Road! #SandroSigns pic.twitter.com/QepHEixGk6
— QPR FC (@QPRFC) 2014, 9月 1
契約期間は3年。移籍金は公表されていない。
サンドロは1989年生まれの25歳。2009年にブラジル代表にデビューした経験を持ち、2010年のFIFAワールドカップにはバックアップメンバーとして帯同しているボランチ。
インテルナシオナウの下部組織出身で、若くして大きな活躍を見せて注目を集め、2010年にトッテナム・ホットスパーに加入した。なお、この際の指揮官がハリー・レドナップ監督であったため、QPRで久々の再会を果たすことになった。
ハリー・レドナップ QPR監督
「サンドロはフットボーラーとしてふさわしい人物であり、トップクラスのプロフェッショナルだ。彼の獲得は我々にとってファンタスティックな契約だ。これ以上ない喜びである。
彼は今夏ずっと私のターゲットだった。正直に言えば、それが可能だとは考えていなかった。
しかしこれはオーナーからの現実の発表だ。
確かな能力を持っている選手を引き入れた。彼はエネルギー、攻撃力、パワー、そして質を加えてくれる。彼のことを皆『ビースト』と呼ぶ。彼は最高クラスの選手であるだけでなく、素晴らしい少年でもある。彼は我々の手本となってチームを引っ張ってくれるだろう」
サンドロ
「新しい挑戦が好きだ。そして、ハリーと再び仕事ができることを楽しみにしている。彼とは大きな関係があり、自分にとって特別な人物なんだ。
フットボールは常に自分の心の中にあり、僕はとても今幸せだ。ここに来ることが出来て嬉しい。チームメイトと会える日を楽しみにしている」