今夏も多くの移籍が行われたトランスファーマーケット。リーガ・エスパニョーラではバルセロナがルイス・スアレスを獲得、レアル・マドリーはハメス・ロドリゲスを買ってアンヘル・ディ・マリアを売却するなど大きな投資を行っており、世界の話題を集めたリーグとなった。

では、その中で最もお金を使い、そしてお金を儲けたのはどのクラブ? 『Transfermarkt』のデータを使用し集計してみると、やはり2強の強さはダントツ。ただ、アトレティコ・マドリーも肉薄してきていますよ。そして意外にもレアル・マドリーは収支としてはほとんど赤字が出ていません。逆にバルセロナは……。なお、資金的にはビッグクラブがほとんどを使っており、中位~下位のチームはほとんど選手獲得には投資をしない状況にあることが見て取れます。

金額などは全て推定の値、日本円換算は億未満を四捨五入しています。ご了承ください。


・支出額

1:バルセロナ(15700万ユーロ/215億円)

2:レアル・マドリー(12250万ユーロ/168億円)

3:アトレティコ・マドリー(11100万ユーロ/152億円)

4:バレンシア(3130万ユーロ/43億円)

5:セビージャ(2095万ユーロ/29億円)

6:ビジャレアル(1250万ユーロ/17億円)

7:レアル・ソシエダ(1200万ユーロ/16億円)

8:グラナダ(482万ユーロ/7億円)

9:セルタ(250万ユーロ/3億円)

10:エスパニョール(220万ユーロ/3億円)

11:マラガ(180万ユーロ/2億円)

12:アスレティック・ビルバオ(100万ユーロ/1億円)

13:レバンテ(80万ユーロ/1億円)

14:エルチェ(75万ユーロ/1億円)

15:バジャドリー(50万ユーロ/1億円)

16:エイバル(16万ユーロ/2000万円)

17:アルメリア(なし)

17:デポルティーボ・ラ・コルーニャ(なし)

17:ヘタフェ(なし)

17:コルドバ(なし)


・収入額

1:レアル・マドリー(11395万ユーロ/156億円)

2:アトレティコ・マドリー(8800万ユーロ/121億円)

3:バルセロナ(8130万ユーロ/111億円)

4:セビージャ(5055万ユーロ/69億円)

5:バレンシア(4725万ユーロ/65億円)

6:レアル・ソシエダ(4520万ユーロ/62億円)

7:アスレティック・ビルバオ(3600万ユーロ/49億円)

8:グラナダ(2100万ユーロ/29億円)

9:マラガ(1150万ユーロ/16億円)

10:レバンテ(1000万ユーロ/14億円)

11:ビジャレアル(750万ユーロ/10億円)

12:エルチェ(600万ユーロ/8億円)

13:エスパニョール(530万ユーロ/7億円)

14:アルメリア(300万ユーロ/4億円)

15:ヘタフェ(300万ユーロ/4億円)

16:セルタ(150万ユーロ/2億円)

17:デポルティーボ・ラ・コルーニャ(なし)

17:コルドバ(なし)

17:エイバル(なし)

17:バジャドリー(なし)