9月6日、『Inside』は「アンヘル・ディ・マリアのエージェントは、レアル・マドリー会長フロレンティーノ・ペレス氏の発言に対して『契約更新のオファーは受けていない』と主張した」と報じた。

先日レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、今夏マンチェスター・ユナイテッドに移籍したアンヘル・ディ・マリアについて、「彼が求めていた給与はクラブを危機に陥れるものだった」と話した

しかしアンヘル・ディ・マリアのエージェントを務めているGestifuteのエウジェニオ・ロペス氏は、そのような事実はなく800万ユーロ(11億円)もの年俸を求めたこともないと話した。


アンヘル・ディ・マリア代理人

「ワールドカップ以前にレアル・マドリーからのオファーはなかった。彼は800万ユーロもの年俸を求めたことはないし、たとえ他のクラブがより大きな提示を行ってきてもチームに残っただろう。残留するため、レアル・マドリーとの合意を待つという考えを持っていた。

彼は約束されたものを得たかった。そうすれば、たとえマンチェスター・ユナイテッドよりも額が低くても、残留していたはずだ。彼は2018年までの契約を持っていたが、彼は条件を改善したがっていた。それは普通のことだ。

彼らはクロースとハメスを加入させた。それを考えれば何かが違う。彼らはディ・マリアが離れたがったからハメスを獲得したのではないだろう。なにせ両選手は異なるタイプなのだからね。

我々は交渉を始めていたが、レアル・マドリーは動かなかった。私はフロレンティーノ・ペレスが言っていたことを踏まえて話をしている。

アンチェロッティ監督は、ディ・マリアをチームに残すために出来る限りのことをしていた。我々がスーパーカップでアトレティコ・マドリーと戦った時、ファンからの歓迎はすさまじかった。彼はロサリオ・セントラルのサポーターであるが、レアル・マドリーを愛している。過ちも犯したが、だれも傷つけてはいない。

私はアンヘルが手紙の中で誰のことを指していたのかは知らない。しかし彼はレアル・マドリーを不安定にすることを求めてはいない」


【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介