9月7日、『Sunday Times』は「今夏マンチェスター・ユナイテッドからアーセナルに移籍したイングランド代表FWダニー・ウェルベックは、センターフォワードでプレーしたいと話した」と報じた。
これまで所属していたマンチェスター・ユナイテッドでは、ロビン・ファン・ペルシーやウェイン・ルーニーらに押されてサイドでのプレーを求められることが多かったウェルベック。その為、これまでシーズン2桁得点を挙げたことはなく、キャリアを通して178試合に出場し37ゴールと本来のストライカーとしての能力を発揮しきれずにいる。
満足の行くポジションで起用されることが少なかったウェルベックは、アーセナルでは前線の中央で起用されることを望んでいると話し、そうすればもっと高い得点率をたたき出せると主張した。
ダニー・ウェルベック
「僕はセンターフォワードでプレーすることを好んでいる。そのチャンスをもらった時、どんな得点率を出せるか、まあ見ててくれ。僕はこれまで継続的に9番のポジションでプレーする機会を与えられていなかった。しかし、自分の能力には自信がある。
(代表では既に古参の一人ですが)
僕はもはや若手ではない。メンバーの中には僕より若い選手がかなりの数存在する。彼らが国際舞台でプレーできるチャンスを与えられているのは良いことだ。練習でも彼らの顕著な才能、それだけのインパクトが残せるかを見て取れる。
自分のキャリアがこの段階に達しても、僕はどんどん進んでいきたいし、出来る限りの高みに昇りたいと思っている」