現地時間9日、Appleは新たなスマートフォンデバイス『iPhone 6』および『iPhone 6 Plus』の発売とその詳細を発表した。
その独特のプレゼン方法からもはや恒例となったAppleの新製品発表会。今モデル最大のサプライズはそのサーフェイスの大きさであり、前者が4.7インチ、後者が5.5インチに拡大されることがすでに発表済みである。
iPhoneといえば新モデルが発売される度にディスプレイが大きくなっている。特に今回の『iPhone 6 Plus』は小型タブレットPCとほぼ同等の大きさであり、かなり大型なデバイスとなっている。これは1万円紙幣とほぼ同じ大きさでもあるという。
では、この度Appleはなぜこれほどまでにディスプレイを適用したのだろうか?その理由を、イギリスのブックメーカーが切れ味鋭いジョークで説明している。
The iPhone 6 Plus, ideal for Man United fans. pic.twitter.com/2V5jVPFZXk
— Coral (@Coral) 2014, 9月 10
ふむふむ。どうやらこれは今シーズンのプレミアリーグの順位表らしい。
が、少し見づらい。アップにしてみよう。
もう少し拡大してみると・・・
や、やられた!
要は、「昨シーズンからの脱却に苦しむマンチェスタ・ユナイテッドの順位が、これでスクロールしなくてもひと目で分かるね」という皮肉なのである。
『Coral』がこのような切れ味鋭いジョークを飛ばすのはこれが初めてではない。
昨シーズンの終盤、プレミアリーグのリヴァプール戦でチェルシーが見せた守備的な戦い方に関して「速報:チェルシーはエンブレムを変更しました」とツイートし、ちょっとした話題となっていた。もっとも、同社はチェルシーとスポンサー契約を結んでいたためそのモラルが疑問視されていたのだが・・・。
日本人からすると少しモラル的にアウトな気もするが、これがイギリス流のユーモアなのだろう。