10月15日、『Tuttosport』は「イタリア・セリエAのユヴェントスは、ポルトガル1部リーグのベレネンセスの株式を過半数取得することを検討している」と報じた。

ベレネンセスはベンフィカ、スポルティングに次ぐリスボン3番目のクラブとして知られており、ポルトガルリーグを制した経験があるわずか5チームのうちの一つである。

近年は2部への降格を経験するなど低迷しており観客数も多くないが、25000人収容という規模を持つエスタディオ・レステーロを使用しており(だからこそガラガラに見えるのだが…)、小クラブながら環境的には整っているという状況がある。

記事によれば、ユヴェントスは僅か500ユーロ(およそ67500円。いくら何でも安すぎないか……)でベレネンセスの51%の株式を購入できる可能性があると書かれている。

ユヴェントスはポルトガルに一つのクラブを所有することにより、投資を行いそこでの収益を上げることを期待しているほか、非EU圏からの選手の獲得を仲介したり、保有している選手のレンタル先として使用するという形も可能になるという。

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