10月28日、『Gianluca Di Marzio』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、スイス代表DFシュテファン・リヒトシュタイナーと間接的に接触を行っている」と報じた。

アーセナルがリヒトシュタイナーに興味を持っていることは以前から報告され、先日は『Daily Mail』なども伝えていたものの、可能性を示唆するものであった。今回はイタリア側から接触が行われていることを示すレポートが上がってきた。

シュテファン・リヒトシュタイナーは1984年生まれの30歳。グラスホッパー、リールで活躍した後にイタリア・セリエAに渡り、ラツィオを経てユヴェントスに加入した右サイドバック。フランスではウイングとしてもプレーしていたが、ユヴェントスではストッパーも務めるなど幅を広げている。

彼の契約は2015年6月で満了を迎えるものの、現在のところ延長に向けた交渉がスムーズに進んでいない。ユヴェントス側は彼を保持したいと考えているものの、選手側がそれを躊躇していると言われている。

アーセナルは今夏ニューカッスルから獲得したフランス代表DFマテュー・ドゥビュシが負傷に苦しんでおり、最終ラインの人材に苦しんでいる状況にある。

なお、ドゥビュシとリヒトシュタイナーはリール時代の同僚で、フランスリーグファンにとっては懐かしい右サイドのコンビ。これらの二人がウイングを担当し、マテュー・シャルメ(今夏ボルドーを退団して無所属)がサイドバックを務めることが多かった。

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