11月11日、『Calciomercato』は「イタリア・セリエAのユヴェントスとインテルは、ウディネーゼに所属している元フランスU-20代表DFトマ・ウルトーの獲得を検討している」と報じた。
トマ・ウルトーは1988年生まれの26歳。カーンの下部組織出身で、2部降格していたトップチームで2009-10シーズンに突然デビューを果たしたセンターバック。すぐさまレギュラーに定着し、クレバーなディフェンスを見せて話題となった。
2012年にはウディネーゼと契約を果たしイタリアへ。初年度はやや苦しんだものの、昨季はレギュラーとして32試合に出場。すでにイタリア語もほぼ完ぺきであるとのことだ。
ただしウルトーとウディネーゼの契約は2019年まで残っており、さらに代理人を務めているダヴィド・ヴァンティエはシーズンの最後までは移籍しないと話した。
ダヴィド・ヴェンティエ代理人
「ウルトーは1月にウディネーゼを離れることはないだろう。彼はインテルとユヴェントスと接触している。彼は3、4バックをどちらもこなせるからね。彼は様々な役割でプレーできる。多くのクラブにとって魅力的だ。
彼は1月には離れないよ。すでにそれについてはポッツォ氏(会長)と話している。もし彼が最後までいい調子を保っていれば、ウディネーゼは放出も考えるだろう。オファーがあればの話だけどね」