11月20日、『AS』は「レアル・マドリーに所属しているドイツ代表MFサミ・ケディラは、来季バイエルン・ミュンヘンに移籍することに合意している」と報じた。

レアル・マドリーとの契約が2015年6月末に満了となるサミ・ケディラについては、今夏のマーケットでも多くの移籍話が浮上していた。最終的にはクラブに残留を決めたものの、契約更新の話し合いについては進んでおらず、既にそれについては計画から外れているという報道もある。

シャビ・アロンソの退団によって出番が増加すると考えられていたものの、イスコが台頭したことによってサミ・ケディラにポジションが回ってくることはなく、チームでの重要性は減少しつつある。

ミランやアーセナルと噂になっていた際には、ケディラが受け取っている巨額の給与が問題になるという話であったが、バイエルン・ミュンヘンはその要求に応える意思を示しているとのことだ。

ただし、ここにきてレアル・マドリーはクロアチア代表MFルーカ・モドリッチが長期離脱となっているため、この数か月間の間にケディラにはチャンスは回ってくるものとも考えられている。

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