11月26日、『Gianluca Di Marzio』は「イタリア・セリエAのACミランは、ディナモ・ザグレブのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾヴィッチの獲得に向かっている」と報じた。

マルセロ・ブロゾヴィッチは1992年生まれの22歳。クロアチアの各年代の代表チームでプレーしてきたエリートであり、2012年からはディナモ・ザグレブの中心選手として活躍を続けている。

彼に対してはミランだけでなく同じ町のライバルであるインテルも以前から興味を示していると言われており、今冬のマーケットでも注目株となると予測される一人である。

ブロゾヴィッチの代理人は既にイタリアを訪問して交渉を行っており、現実的に移籍が模索されていることは明らかになっている。

しかし記事によれば、ACミランが彼の獲得に向けて提示している条件は、ディナモ・ザグレブが求めているものとは大きな差があるのだという。

ディナモ・ザグレブ側はローンでの放出は拒否するとともに800万ユーロ(およそ11億7000万円)を求めているものの、ACミランは400万ユーロ(およそ5億9000万円)という金額を提示しており、2倍近いギャップがある模様だ。


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