さきほどQolyでは、『リヴァプール、ベルギー出身の15歳の超新星に興味か。なんと1999年生まれ』というニュースをお届けした。

この記事内でお伝えした選手の名はティボー・ヴェルリンデン。1999年生まれの15歳ということでさすがに手持ちの情報もなくベルギーサッカー協会の公式HPで情報収集していたのだが・・・その中で1人、異彩を放つ選手がいることに気付いた。主にヘアースタイル的な意味で。それが、こちらの選手!

1988年4月3日生まれのこの選手の名は、ウート・フェイ。現在16歳の選手でアンデルレヒトのユースチームに所属しているのだが、マルアヌ・フェライニとアクセル・ヴィツェルの“ベルギー代表2大パーマ”の後継者として編集部Sが密かに注目しているタレントだ。

かつてはU-15ベルギー代表で、現在はU-17ベルー代表でプレーするフェイ。U-15時代の映像がベルギーサッカー協会のアーカイヴにある。

ひときわ存在感を放つこのボリューム感!これは第2のフェライニ的ポジションを期待せずにはいられない・・・。

実はこのフェイだが、以前Qolyでも「ダヴィド・ルイスにそっくりな若手DF」として紹介したことがある。

ダヴィド・ルイスもこのフェイの存在を知っており、本人から誕生日プレゼントとしてユニフォームを贈呈されたという。確かにどちらかというと天然パーマ系であり、フェライニやヴィツェルほどの圧倒的なモフモフ感と縦のボリュームはない。

それでも、アンダー世代にもこうした特徴的なパーマヘアーの選手が活躍していることはとてもおもしろいことである。今シーズン、UEFAユースリーグでもコンスタントに出場しているフェイ。ちょっと今後が楽しみな選手である。

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