11月29日、『Inside』は「バルセロナのルイス・エンリケ監督は、長期離脱となったベルギー代表DFトーマス・ヴェルマーレンの代役を獲得する意思はないと話した」と報じた。

ヴェルマーレンが4~6か月の離脱となったことから、バルセロナはスペインサッカー連盟が定める規約によってその代役を獲得できる可能性が浮上している。2016年1月まで新たな選手の登録が禁止されている中で貴重な契約の機会となると報じられていた。

しかしルイス・エンリケ監督は、クラブの方針は別として自分としては代役を獲得したいという意思はないと話した。


ルイス・エンリケ バルセロナ監督

「負傷はサッカーの一部であり、選手が必ず通る道でもある。これがトーマス・ヴェルマーレンがここにやってきてからの現実である。

チームは調子がいいし、我々は選手をサポートしなければならない。時間は早く過ぎるもの。彼はすぐ戻ってくるだろう。

主題についていえば、クラブの計画は別の問題であるけれども、補強のための選手と契約する意思は全くない。我々は、ヴェルマーレンが将来我々に貢献してくれることに少しの疑いも持っていないからだ。

(バロンドールについて)

正直に言えば、別の人の言葉を推すようなことはしたくない。もし私の見解を尋ねるならば、シーズンのベストプレーヤーはメッシだったし、彼に与えるだろうと思う。

(バレンシアとのビッグマッチについて)

彼らは難しい相手であり、今季はこれまでよりも高いレベルにある。もし我々が勝てば強くなって戻ってくるだろうけども、とはいえ我々はいつも同じ目的で戦いに臨む。この試合で負けても勝っても、リーガでは何ら決定的ではない」


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