現地時間5日、ブンデスリーガ第14節が行われボルシア・ドルトムントがホームでホッフェンハイムと対戦した。

ここまで13試合を終え、すでに8敗を喫しているドルトムント。チームは最下位に沈んでおり、かつて2連覇を達成したユルゲン・クロップ監督の立ち位置もやや微妙なものとなっている。

絶対に負けられないホッフェンハイム戦、起用に応えたのは長く戦列を離れていたイルカイ・ギュンドーアンだった。

この日香川真司と入れ替わる方で攻撃的なポジションで先発出場したギュンドーアンは17分、ピエール・オーバメヤンのクロスに頭で合わせ、先制点をゲット。結局これが試合の決勝点となり、リーグ戦では3試合ぶりとなる勝利を掴んだ。金曜開催ということで暫定ではあるが、ドルトムントはこれで最下位から脱出することに成功し、14位に浮上している。

そんなチームの出来にさぞ胸を撫で下ろしたのだろうか。ギュンドーアンが先制ゴールを決めた直後にユルゲン・クロップ監督が見せたジャンプの切れ味が話題に。

スーパーマリオばりの大ジャンプ!しかも2連発!!

静止画で見てもこの躍動感である。クロップ監督は試合中によくこうしたジャンプを見せるが、よほど嬉しかったのかいつもより切れ味が鋭い気もする。

お茶目な一面を覗かせる一方、こうした情熱的な行動を見せるところが彼の愛される所以であろう。

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