3. タジン at タジンや
最後に訪れたのはモロッコの代表的料理であるタジン鍋を名前に関したタジンやだ。伝統的なベルベル人の衣装に身を包んだモロッコ人シェフが伝統的なモロッコ料理を食べさせてくれる。こちらでは、メニューからタジン鍋を選択した。蒸し料理であるタジンは、近年の日本でもダイエット食として流行した。その時は、筆者もタジン鍋を購入して自作してみたのだが、そのまま蒸しただけでは味がなく飽きてしまい中年体型にすぐ戻ってしまった。だが、こちらのタジン鍋はスパイスが効いており、野菜中心のメニューであっても男性にもオススメできる味付けとなっていた。
タジン。”帽子”は到着の際に店員が取り外してくれる。この日はチキンと野菜であったが、ケフタ(ミートボール)やラム肉の人気がある様だ。
卓上には小さなタジン鍋が。こちらは塩、故障、スパイス(クミンと思われる)の3種類が入っており、味付けを調整できる。
デザートのフルーツカクテルにもスパイスがのっている。こちらはシナモンだろうか。
LINK: タジンやのホームページはこちらから
モロッコというと、遠い国の様だが味付けや食材は日本人にも受け入れやすい。偏った言い方かもしれないがスペインやトルコ、シルクロード料理を土着的にしたような・・・そんな印象を受けた。味だけでなく、どのお店もボリュームが抜群。忘年会シーズンにはベリーダンスショーと合わせてモロッコ料理はいかがだろうか?