イングランドでは100周年を機にクリスマス休戦を子供たちに広めようと数々のイベントを行っている。英国政府の国際文化交流機関である「ブリティッシュ・カウンシル」とFA、プレミアリーグ、フットボール・リーグが共同となりFootball Remembersというサイトを今年5月に立ち上げたのがきっかけだ。

Football Remembers.comトップページ

サイトを見るとわかる通り、試合を対戦した際に両チームと合同で写真をとりSNSでアップロードするという運動が行われている。下は子供達の年代から上はプレミアリーグの選手達まで、通常の試合と違い敵味方が一緒になって撮影されているのが特徴的だ。

プレミアリーグでも撮影は行われた

12月に入るとクリスマス休戦にちなんだイベントが行われている。例えばこの2週間だけでも以下のイベントが行われた。

12月12日 国際記念樹木園で除幕式

12月12日~14日 ベルギーでU-12の国際トーナメントを開催

12月15日 記念シングル「All Together Now」発売

このシングルでは60名もの12歳以下のサッカー選手がバックコーラスとして起用された。38人はイングランドから、22人はドイツからだ。

12月17日 イギリス軍VSドイツ軍の親善試合開催

-そして、クリスマスの日には『Football Remembers』のサイトに何かが起きるという。

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