現地時間7日、スペイン国王杯のベスト16 1stレグが行われた。

注目となったのは、新年早々に実現したアトレティコ・マドリーとレアル・マドリーによるマドリード・ダービー。結果は、ホームのアトレティコが2-0と先勝している。

絶好調のイスコがセクシーなヒールパスを見せつつも、ライバル相手に完敗したマドリーはこれで公式戦は2連敗となっている。新年早々結果に苦しんでいるマドリーだが、この日のビセンテ・カルデロンにはあの“神童"の姿があったようだ。

弱冠15歳でノルウェーのフル代表に選出され、ここ数か月、バイエルンやリヴァプール、アーセナルなどのトレーニングに参加しているストロムスゴッセMFマルティン・ウーデゴールだ。

報道によれば、現地時間木曜日にはレアル・マドリーBの練習にも参加するようで、その移籍の噂は1月に入って強まっている。もちろん純粋に楽しみたいという気持ちもあったのだろうが、「ライバルチームのホームにまでわざわざ赴くなんて、さては・・・」ということを詮索したくなるようなひとコマであった。

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