1月25日、ポルトガルリーグ第18節のスポルティング・リスボン対アカデミカ・コインブラ戦が行われた。
センターバックを4人起用するなど守備的な組織を作ったアカデミカに対してスポルティングは苦戦し、圧倒的に攻め込みながらも得点を奪うことが出来ず、0-0の状態が続く。
その展開の中、67分に田中順也が投入され、今回はモンテロとのツートップを組んだ。そして76分、右サイドからのアーリークロスで裏に抜け出して決定的なヘッド!
これは惜しくもキーパーに弾かれるも、こぼれたところをジョアン・マリオが押し込んでゴール!
守りに守っていたアカデミカ相手に、最初に大きなチャンスを作ったのが田中順也。記録にはならなかったものの、このところの好調さを証明するような鋭いヘッドで先制点を演出した。
なおこれでスポルティングはリーグ戦5連勝(カップ戦では敗北している)。11月初頭のギマランエス戦以降は一度も敗戦がない。