2月8日、『Mirror』は「イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンは、マルセイユに所属しているフランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャックの獲得を狙っている」と報じた。

アンドレ=ピエール・ジニャックは1985年生まれの29歳。ロリアン、トゥールーズを経て2010年からマルセイユに所属しているストライカーである。

今季は24試合で14得点を決める活躍を見せているが、契約は2015年6月30日を持って満了となる予定で、ジニャック本人も契約の延長を拒否している。マルセイユは財政的に恵まれていない状況であり、契約延長に向けて好条件を提示できる余力もない。

そのため彼に対しては多くのクラブが興味を示していると言われているが、現在は主にプレミアリーグ方面からの関心を集めているようだ。

ウェストハム・ユナイテッドやエヴァートンに加え、夏にジェイ・ロドリゲスが退団する可能性があるサウサンプトンのロナルト・クーマン監督も彼の獲得を検討するようになったという。

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