2月25日、『Guardian』は「中国超級リーグの広州恒大でコーチを務めているファビオ・カンナヴァーロ氏に対し、イタリア当局が10ヶ月の実刑判決を言い渡した」と報じた。

ファビオ・カンナヴァーロ氏は1973年生まれの41歳。生まれ育ったナポリの下部組織から1995年にパルマへ移籍し、そこでの活躍でイタリア屈指のセンターバックとして名を上げた。

後にインテル、ユヴェントス、レアル・マドリーでプレーし、イタリア代表でも4度のワールドカップに出場。DFでありながらも欧州最優秀選手賞を獲得して大きな話題となった。

昨年には現場の第一線を離れることを決断したマルチェロ・リッピ氏の後を次いで中国超級リーグの広州恒大でヘッドコーチに就任している。

彼に対しては2005年から2010年の間の税金を正しく申告しなかったという疑惑で捜査が進められており、昨年には90万ユーロ(現在のレートで1億2000万円)相当の資産が差し押さえられたことで話題に。そして捜査の結果今回当局から10ヶ月の実刑判決が下されることになった。

また、同時に弟のパオロ・カンナヴァーロには6ヶ月、妻のダニエラ・アレノーゾにも4ヶ月の実刑判決が言い渡されているとのことだ。

なお、カンナヴァーロ側は控訴しているため処分は保留中で、今後の裁判によって最終的な判断が下されることになる。