ユヴェントスがモナコFW、アントニ・マルシャルに興味を抱いているようだ。
現地時間の25日に行なわれたチャンピオンズリーグ、アーセナル対モナコ戦。敵地エミレーツ・スタジアムで3点を奪ってモナコが勝利したが、2点目のベルバトフのゴールをアシストしたマルシャルに注目が集まっている。
『Calciomercato.com』によれば、ユヴェントスはマルシャルを獲得リストに加えたという。元フランス代表FW、ティエリ・アンリのようになると考えているとのこと。
マルシャルはリヨンのユース出身。フランスの年代別代表を経験してきたエリートFWで、2012-13シーズンにアジャクシオ戦でトップチームデビューした。
身長はそれほど高くはないが、軽やかなボディシェイプと華麗なキープ、パスも出せるセンスを持っている才能豊かな選手。バスティアやブレストでプレーした元フランスU-23代表DFのヨアン・マルシャルは実の兄。
モナコは次代を担うエース候補として昨年の夏にリヨンから500万ユーロ(およそ6.7億円)+ボーナスという形でマルシャルを獲得。3年契約を結んでいる。
元ミランのスカウト、ジョヴァンニ・ガッロはマルシャルを以下のように評している。
ジョヴァンニ・ガッロ
(元ミランスカウト)
「マルシャルは驚くべき選手になれる。ミランのために何度も彼を見に行ったが、さらに良くなっているね。何度も獲得すべきだと進言したが、ミランは彼を選ぶことはなかった」