3月8日、『dailySoccerGhana』は「元ガーナ代表DFのハンス・サーペイは、TuSハルテルンの監督に就任する可能性を示唆した」と報じた。
ハンス・サーペイ(ドイツが長かったためザルパイとも呼ばれる)は1976年生まれの38歳。ヴォルフスブルク、レヴァークーゼン、シャルケ04などでプレーしたことで知られ、ガーナ代表としても2006年、2010年ワールドカップに出場した名サイドバックである。
彼は2013年に指導者の道に進んでおり、先日UEFAコーチングライセンスのA級を獲得。ブンデスリーガのクラブを指揮できるようになった。
そして『dailySoccerGhana』によれば、彼は現在TuSハルテルンの監督に就任するための交渉を進めていることを明かしたという。ただ、まだサインはしていないとのことである。
TuSハルテルンは、かつてドイツ代表DFとして活躍したクリストフ・メッツェルダー氏がユース時代に所属していたクラブであり、現在は彼が会長、U-19監督を兼任で務めている。
サーペイとメッツェルダーは2010~2012年の間シャルケ04でチームメイトだった縁があり、友人でもある。
ハンス・サーペイ
「もし、私のプロとしての経験を若い選手と共有することが出来るなら、非常に喜ばしいことだ。TuSハルテルンは間違いなく良い場所となるだろう」